押し目 考察
日足が、世界中のトレーダーが一番よく見る時間足と言うのを聞いた事があります。
普段は、4時間足をメインに見ていましたので、あまりピンとこなかったのですが、スイングトレードをするにあたりいろんな通貨を見ていますと、押し戻りの位置が何となく見えてくるんですね。
押し目買いの難しかったドル円ですが、日足レベルでは、普通に押し目でした。
ドル円は、大きく上昇した足で下落トレンドから、上昇トレンドに転換したと見ることが出来ます。
次に考えることは、押し目の位置なのですが、安値を更新するまでは、上昇トレンドが継続すると言うことであれば、月曜日の朝の位置は既に週末の安値を切り上げてのスタートでした。
そして、レンジブレイクして深い押し目を作った位置も、月曜日のスタートの位置と比べれば、安値切り上がりの状態なんです。
ですから、15分レベルでは下落トレンド転換していても、日足レベルや1時間足では、まだ上昇トレンドだし、かつ安値も切り上がりの状態ならば、絶好の押し目ポイントですよね。
その認識が出来ていれば、其処からの反転は自信を持って買えるはずなんです。
急落中なので、怖いのは確かですが。
このポイントが、底でエントリー出来るコツだと思います。
アキちゃんも言ってましたが、押し目の位置をピンポイントで狙うのは、プロでも難しいと。
ですから、反転するまで待ってその位置が、前の安値の位置と比べてどうなのか?
その比較でエントリーする。
結果的には、そこが押し目になるのかなと思いました。
ユーロ円の押し目。
日足の押し目の位置は、左側のチャートの戻り高値付近。
教科書通りの押し目の位置。
1時間足
かなり興味深い結果。
押し目買いの難しかったドル円。
押し目の深さは、フィボの抜け方による。
フィボを抜けてからの、リテストでエントリーならば、一番分かりやすいのだが、そうなることもあるし、そうならないこともある。
抜け方の問題で、抜けが甘いと押し目が深くなる傾向がある。
まずは、フィボ抜けのフィボが最初の押し目。
次に、転換線。
更に、基準線。
最後は、雲上限。
ほとんどが、転換線までの押し目。
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