環境認識2
ユーロ円 日足チャートになります。
雲の中に入ってから、明確なダウントレンドが発生しています。
それは、結果の動きであるのですが、大事なことはそうなる為の条件とは、一体何だろうかと今回考えました。
その条件さえ分かれば、ダウントレンドになる可能性が高いので、ショートエントリーすれば良いことになります。
その為の条件とは?
①価格が雲の中にある。
②転換線が基準線の下にある。
③高値が、転換線か基準線に押さえられている。
④戻りが、転換線か基準線付近まで来ている。
⑤転換線が、右下がりである。
だいたいこのくらいの条件が考えられましたので、この条件が整えばショートエントリーかなと思いました。
ドル円日足。
ドル円では、どうでしよう?
①の雲の中に価格があります。
この雲に入って来る前は、雲の上つまりアップトレンドでした。
アップからダウンに転換なので、戻り売りになります。
これが、雲下から雲の中に入ってくれば、ダウンからアップに転換なので、押し目買いになります。
日足で、トレンド方向とエントリーする時に、売りなのか買いでエントリーするのか?目線を決めます。
ダウントレンドの条件と言うことで
②の基準線よりも、転換線が下にある状態か?確認します。
ユーロ円とドル円共に下にありますので、条件は満たしています。
ドル円は、月と火が陽線で転換線も上昇、水曜日は陰線で終わり戻り売りされた形になりましたが、もし陽線になっていれはアップトレンドに転換の可能性もありました。
木曜日のスタートが、エントリーチャンスだった様ですね。
ユーロドル日足
こちらも、雲の中に価格帯があります。
ユーロ円やドル円との違いは、雲の下から雲の中に入って来ていると言う点です。
つまり、ダウントレンドからアップトレンドへの転換です。
しかし、雲の上を越えられず、再びダウントレンドに継続しているのが、分かります。
条件②もクリアーしています。
条件③と⑤はトレンドが継続しているかどうかのポイント確認で、④はエントリータイミングになるのかなと、思います。
転換線や基準線で頭を押さえられている動きなので、そこまで戻れば売ればいい。
日足で全て、環境認識からエントリーまで出来そうです。
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